１３ アルゼンチンの子供のうち約半分は貧しい。
Casi la mitad de los chicos argentinos son pobres
En total, los menores de 14 años
suman 10,2 millones. Y el 46,3% vive en
hogares pobres, según los datos de la primera mitad de 2006,
proyectados a todo el país, difundidos por el INDEC. Sin embargo, sobre los 28 aglomerados que releva el INDEC,
y a pesar del crecimiento económico, la pobreza infantil aumentó en siete
ciudades: Río Cuarto, Catamarca, Comodoro Rivadavia, Santa Rosa,
Salta, Ciudad de Buenos Aires y Río Gallegos.
貧しい子供たちに関するショッキングな数字を全国紙クラリン（２００６年１１月２９日）は報じている（Clarin, Miercoles 29 Nov 2006）。ＩＮＤＥＣによるとアルゼンチンの１４歳以下の子供たちの４６．３％は貧しい家に住む。これは２００６年前半の数字であり、２００５年後半の４９．５％より少しは減っている。しかし、依然としてアルゼンチンの子供の約半分は十分な食事にありつけなくて「貧しい」のである。「貧しい」とは生きていくのに必要なもの（例、食べ物）を得るのが難しいことを言う。
４９．５から４６．３％への減少はあくまでも国の平均の数字であり、７つの大きな都市では減少どころか増加が見られる。ブエノスアイレス、サルタ、サンタローサなど７つの都市の貧しい子供の比率は、経済成長にもかかわらず、かえって上昇している。注目すべき点は「経済成長にもかかわらず」である。好景気のかげで貧しい家庭はますます貧しくなる仕組みが出来上がっている。経済成長は所得の不平等化を伴う。貧しい家庭ほど子供の数は多く、そのことがさらに生活を苦しくしている。落ちこぼれの貧しい家庭への配慮の欠如が冷たいマクロの数字の背後にひそむ。